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メール認証2025-12-245 分

SPFレコードの確認方法|コマンド・ツールで簡単チェック

SPFレコードが正しく設定されているか確認する方法を解説。nslookup、dig、オンラインツールを使った診断手順と、よくあるエラーの対処法を紹介します。

#SPF#DNS#メール認証#診断#トラブルシューティング

「SPFレコードを設定したけど、正しく動いているか不安...」

この記事では、SPFレコードの確認方法をコマンドラインツールとオンラインツールの両方で解説します。設定ミスを発見して、メール配信の問題を解決しましょう。

SPFレコードとは(おさらい)

SPF(Sender Policy Framework)は、メール送信元のIPアドレスを検証する仕組みです。DNSのTXTレコードに「どのサーバーからメールを送信できるか」を定義します。

正しく設定されていないと:

  • メールが迷惑メールフォルダに振り分けられる
  • 受信側でメールが拒否される
  • なりすましメールを防げない

方法1: nslookupコマンドで確認(Windows)

Windowsのコマンドプロンプトで確認できます。

nslookup -type=txt example.com

実行結果の例:

example.com    text = "v=spf1 include:_spf.google.com ~all"

v=spf1 で始まるレコードがSPFレコードです。

方法2: digコマンドで確認(Mac/Linux)

ターミナルでdigコマンドを使います。

dig txt example.com +short

実行結果の例:

"v=spf1 include:_spf.google.com include:sendgrid.net -all"

より詳細な情報を見たい場合:

dig txt example.com

方法3: オンラインツールで確認

コマンドラインが苦手な方は、オンラインツールが便利です。

RiskLensで確認

  1. RiskLensのトップページにアクセス
  2. ドメインを入力して「診断する」をクリック
  3. メール認証セクションでSPFの設定状況を確認

SPFレコードの内容だけでなく、問題点と改善方法も提示されます。

その他のツール

SPFレコードの読み方

SPFレコードの各要素を理解しましょう。

v=spf1 ip4:203.0.113.0/24 include:_spf.google.com -all
要素意味
v=spf1SPFバージョン1(必須)
ip4:203.0.113.0/24このIPアドレス範囲からの送信を許可
include:_spf.google.comGoogleのメールサーバーを許可
-all上記以外は拒否(ハードフェイル)

allの種類

記法動作推奨度
-all厳格に拒否本番環境向け
~allソフトフェイル(マーク付きで配信)テスト時
?all中立(何もしない)非推奨
+allすべて許可絶対に使わない

よくあるエラーと対処法

1. SPFレコードが見つからない

症状: No SPF record found

原因:

  • SPFレコードが設定されていない
  • DNSの反映に時間がかかっている

対処法:

  • DNS管理画面でTXTレコードを追加
  • 反映まで最大48時間待つ(通常は数分〜数時間)

2. 複数のSPFレコードがある

症状: Multiple SPF records found

原因:

  • 誤って2つ以上のSPFレコードを登録

対処法:

  • 1つのSPFレコードに統合する
# 誤り(2つのレコード)
v=spf1 include:_spf.google.com -all
v=spf1 include:sendgrid.net -all

# 正解(1つに統合)
v=spf1 include:_spf.google.com include:sendgrid.net -all

3. DNSルックアップ回数が10回を超えている

症状: Too many DNS lookups または PermError

原因:

  • includeredirectが多すぎる
  • SPFの仕様では10回が上限

対処法:

  • 不要なincludeを削除
  • IPアドレス直接指定に変更
  • サブドメインに分割

4. 構文エラー

症状: SPF syntax error

原因:

  • スペルミス
  • 不正な形式

対処法:

  • v=spf1で始まっているか確認
  • スペースや記号を確認

SPF設定のベストプラクティス

1. まずはソフトフェイルで始める

新規設定時は~allで様子を見ましょう。

v=spf1 include:_spf.google.com ~all

問題がなければ-allに変更します。

2. 使用しているサービスをすべて含める

メール送信に使うサービスを漏れなく追加:

v=spf1 include:_spf.google.com include:sendgrid.net include:amazonses.com -all

3. 定期的に確認する

  • メールサービスを変更したら更新
  • 月1回は診断ツールでチェック

まとめ

SPFレコードの確認は、メール配信トラブルの第一歩です。

ポイント内容
確認方法nslookup、dig、オンラインツール
必須要素v=spf1で始まり、-allまたは~allで終わる
制限DNSルックアップは10回まで
ベストプラクティスまず~allで試し、問題なければ-all

RiskLensを使えば、SPFだけでなくDKIM、DMARCも含めた総合的なメール認証診断が無料でできます。ぜひお試しください。

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