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SSL証明書の期限切れを防ぐ方法と監視の重要性
SSL証明書の期限切れはWebサイトの信頼性を損ない、ビジネスに大きな影響を与えます。期限切れを防ぐための監視方法と自動化について解説します。
「このサイトは安全ではありません」というブラウザの警告を見たことはありませんか?その多くは、SSL証明書の期限切れが原因です。
SSL証明書の期限切れが引き起こす問題
SSL証明書が期限切れになると、以下のような深刻な問題が発生します。
ユーザーへの影響
- ブラウザに警告が表示され、サイトにアクセスできない
- 「安全でないサイト」という印象を与え、信頼を失う
- フォーム送信やログインができなくなる
ビジネスへの影響
- ECサイトの場合、売上が停止する
- お問い合わせフォームが使えず、機会損失が発生
- 復旧対応に追われ、通常業務に支障が出る
SEOへの影響
- Googleはセキュリティを重視しており、HTTPS対応は必須
- 警告が表示されるサイトは検索順位に悪影響
なぜ期限切れが起きるのか
SSL証明書の有効期限は、現在最長で1年間(398日)です。Let's Encryptの場合は90日とさらに短くなっています。
期限切れが起きる主な原因:
- 更新担当者の退職・異動
- 管理ドメインが多すぎて把握できない
- 更新通知メールを見落とす
- 更新手続きを後回しにしている間に忘れる
期限切れを防ぐベストプラクティス
1. 証明書の一元管理
複数のドメインやサブドメインを運用している場合、すべての証明書を一覧で管理しましょう。
| 管理項目 | 内容 |
|---|---|
| ドメイン名 | example.com |
| 有効期限 | 2025-03-15 |
| 発行元 | Let's Encrypt |
| 更新担当者 | 田中太郎 |
| 自動更新 | あり |
2. 監視ツールの導入
手動での管理には限界があります。監視ツールを使って、期限が近づいたら自動で通知を受け取りましょう。
通知のタイミング例:
- 30日前: 最初の通知
- 14日前: リマインド
- 7日前: 緊急通知
- 3日前: 最終警告
3. 自動更新の設定
Let's Encryptを使用している場合、Certbotなどのツールで自動更新を設定できます。
# Certbotの自動更新テスト
sudo certbot renew --dry-run
ただし、自動更新が設定されていても、以下の理由で失敗することがあります:
- サーバーの設定変更
- DNSの変更
- ファイアウォールの設定
- 認証ファイルへのアクセス問題
そのため、自動更新に頼りきりにせず、監視も併用することが重要です。
4. 複数人での管理体制
特定の担当者だけが管理している状態は危険です。
- 担当者が複数いる状態を維持
- 手順書を作成・更新
- 通知先を複数設定(個人メールではなくグループメール)
RiskLensでSSL監視を自動化
RiskLensでは、登録したドメインのSSL証明書を自動で監視し、期限が近づくと通知を送信します。
主な機能
- 残り日数の表示: ダッシュボードで一目で確認
- 定期スキャン: 毎日自動でチェック(Proプラン以上)
- アラート通知: メールやSlackで通知
- 複数ドメイン管理: 一括で監視可能
設定手順
- ダッシュボードからドメインを追加
- 通知設定でメールアドレスまたはSlack Webhookを設定
- 通知タイミングを選択(30日前、14日前など)
これで、証明書の期限切れを未然に防ぐことができます。
まとめ
SSL証明書の期限切れは、予防可能なインシデントです。
期限切れになってから慌てるのではなく、事前に監視体制を整えましょう。
今すぐやるべきこと:
- 管理しているドメインのSSL証明書の期限を確認
- 監視ツールを導入し、通知を設定
- 自動更新が正しく動作しているかテスト
- 管理体制を見直し、属人化を解消
RiskLensを使えば、これらの監視を簡単に始められます。まずは無料プランでお試しください。